しかもAIエージェント(Claude Code)と直接繋がる設計になっている
本記事にはアフィリエイトリンクを含みます。リンク経由での申し込みがあった場合、報酬を受け取ることがあります。
SNSを複数運用していると、地味に面倒なことがある。X用に書いた投稿を、Threadsにも貼って、Instagramにも回して……というやつだ。プラットフォームごとに開いて、貼って、微調整して。これが毎回発生する。
その面倒を、1回のリクエストでまとめて解決してくれるツールを見つけた。Publoraという海外のサービスだ。
何がすごいのか
一言で言うと、1つの指示で、X・Instagram・TikTok・YouTube・Threads・LinkedInなど10のプラットフォームに同時投稿できるサービスだ。
普通のSNS一括投稿ツールと違うのは、AIエージェントとの連携を前提に作られていること。Claude Codeのようなツールから直接「この内容を投稿して」と指示できる。管理画面をポチポチ操作しなくても、会話ベースで投稿の下書き作成・スケジュール設定までできてしまう。
これから先、SNS運用のようなルーティン作業は、こういう「AIに直接繋がるツール」を使えるかどうかで、かかる手間がかなり変わってくると思う。
料金
無料プランで、月15投稿・3アカウントまで使える。 クレジットカードの登録も不要だった。個人のブログ・SNS運用なら、この無料枠だけで十分回る規模だと思う。
有料プランは月$29.95から。アカウント数や投稿数の上限が上がる。
ちなみにこのツール、アフィリエイトプログラムも用意されていて、報酬は30%のlifetime recurring(紹介した人が使い続ける限り、毎月報酬が入り続ける仕組み)。審査は即時承認だった。この辺りも含めて、ツールとしての作り込みがしっかりしている印象を受けた。
実際に使ってみた
自分の場合は、Claude Codeと連携させて、Xの運用に組み込んでみた。
流れとしてはこうだ。
- ブログ記事を書いて公開する
- Claude Codeに、その記事の告知文をX向けに下書きしてもらう
- Publora経由で、実際のXアカウント宛てに下書きとして保存する
- 中身を自分で確認し、文面を実際の口調に調整する
- 投稿日時を指定してスケジュールする
これが一通り動くようになると、SNS運用のかなりの部分を任せられる。ブログを書いたら、その告知まで含めて一気に片付く感覚だ。
セットアップで最初につまずいた点
いいことばかり書いたが、正直に言うと、最初にセットアップした時は2回ほどつまずいた。同じことをやろうとする人のために書いておく。

1つ目:「AIと繋がった」=「投稿できる」ではなかった
Publora側でClaude Codeとの連携コマンドを実行すると、AIエージェントとPubloraが「会話できる」状態にはなる。ここで「もう使える」と思ってしまったのだが、実際に投稿しようとして初めて気づいた。PubloraとX(自分のアカウント)自体は、また別に連携させる必要がある。
これはPubloraのダッシュボード側で、普通にログインして「Connect」ボタンを押すだけの作業。ただ、AIエージェント側の接続だけを見て安心してしまうと、ここで一度止まる。
2つ目:実行環境側にも許可のステップがある
アカウント連携も終えて、いざAIエージェントに投稿の下書きを頼んだところ、今度は実行環境(Claude Code)側が、実アカウントへの操作をその場でブロックしてきた。実際のSNSアカウントに何かを書き込む操作は、明確な許可がないと実行できない設計になっている。
考えてみれば当然で、AIエージェントに「勝手に投稿していいよ」という権限を渡してしまったら、意図しない内容が公開されるリスクを常に抱えることになる。実際には、その場で「実行していいですか」という確認が出て、そこで許可すれば普通に通った。一度繋がっていても、実際に動かす時にはその都度その場の許可が必要、と覚えておけば詰まらずに済む。
動作確認は「実際には投稿されないモード」でできる
もう1つ地味に良かった点。Publoraには、本当に接続できているかを確認するためだけの、テスト用の宛先が用意されている。それを指定すると、リクエストは正常に処理されるが、実際にはどこにも公開されない。いきなり本番のアカウントで試して事故る、というリスクを避けられるのはありがたかった。
まとめ
複数のSNSを運用していて、投稿の使い回しが面倒だと感じている人には、かなり刺さるツールだと思う。しかもAIエージェントと直接繋がる設計なので、これから先の運用の手間を減らせる可能性が大きい。
セットアップで多少つまずくポイントはあるが、上に書いた2点さえ知っていれば、すんなり進められるはずだ。
気になった人は、こちらから無料プランを試してみてほしい。
次は、まだ日本語の情報がほとんどない海外の別のツールを、実際に触ってみた記録を書く予定。

